上半期に公開した映画の中から独断と偏見のもと、個人的ベスト3を紹介させていただきます。
ちなみにどんな奴がベスト3を紹介してるの??と気になる方のために、私が上半期に劇場で見た映画の本数は25本で、ハリウッド大作からミニシアター映画まで幅広く鑑賞しています。
基本的にどのジャンルも満遍なく鑑賞しますが、アクション映画は大好きです。
個人的な感想なので、軽い気持ちで読んでいただければと思います。
それではまず第3位は、
「THE BATMAN」です!
クローバーフィールドなどを手がけたマット・リーブス監督の手がける新たなバットマン映画です。
今回のバットマンは今までに見たことのないくらい、復讐心の強い闇堕ちバットマンでした、、
連続殺人犯から与えられた謎を解きつつ、事件の真相に迫り、バットマン自身の過去についても明らかになる、といったストーリーであまり難しくないので、誰でも気楽に鑑賞できるかと思います。(バットマンの過去作とも全く関わりがないです。)
旧バットマンシリーズや、ダークナイトトリロジーとは毛色が異なり、ダークで謎解きの多いデヴィットフィンチャー監督(代表作:セブン、ファイトクラブ)の作品を彷彿とさせるような映画でした。
ちなみに、主演でバットマン役のロバート・パティンソン(出演:トワイライトシリーズ、TENET)はめちゃくちゃかっこいいです。。
ただ、おすすめする上で1点お伝えしたいのが、上映時間176分でとても長いです、、
長い時間映画を見ていられるという方はぜひ観てみてください!
次に第2位は、、
「トップガン マーヴェリック」です!!
おそらくこの作品を知らない方はほとんどいないのではないでしょうか?
特に前作のトップガンを知っている方、観ている方は劇場に足を運んだ方も多いかと思います。
本作品はコロナ禍で映画業界全体の観客動員数が減っている中で、現時点で世界歴代興行収入では13位にランクインしていて、コロナ禍では異例の大ヒット作品になります。
アメリカのエリート・パイロットチーム ”トップガン” の史上最高のパイロットであるマーヴェリック(トム・クルーズ)が再びトップガンに戻り、新世代のトップガンパイロットと共にミッションに挑む。といったストーリーになっています。
前作からのオマージュがふんだんに盛り込まれているので、前作を観ていない方はぜひ鑑賞してからがおすすめです!
とりあえず早く観たい!!という方でも、わかりやすいシナリオになっているので、ぜひ観てみてください!
最後に第1位は、、、
「Coda あいのうた」です!!!
本作品はフランス映画「エール!」のリメイクで、第94回米アカデミー賞(作品賞)を受賞した作品になります。
個人的な感想として、米国アカデミー賞の作品賞・監督賞を受賞した作品はまず間違いなくつまらない作品はないと思っています!!
本作品は、聾唖である家族の中で唯一 ”聴者” である主人公のルビー(エミリア・ジョーンズ)が「歌うこと」を夢みて、彼女の勇気が家族にどんな影響を与えていくのか、、といったストーリーになっています。
シナリオも感動しますし、監督の各シーンの描き方も秀逸で、何より聾唖者である主人公の両親、兄、共に聾唖者の役者さんが演じているという点で、よりリアルの本作が描かれているのではないかと感じました。
こんなに映画で泣いたことないくらいボロ泣きしたので、心温まる感動的な映画を観たい方はぜひ観てみてください!